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菅総理から岸田総理に変わってキャンプキンザー早期返還は期待薄?

令和おじさんこと菅総理が退任し、岸田新総理が誕生しました。

岸田新総理の所信表明演説の全文や人事も見ましたが、今のところ、普天間(辺野古移設)以外の米軍基地返還に向けた特段の思い入れややる気は見えないかなというのが正直なところです。

安倍政権時代から直轄案件として米軍基地返還に向けた努力を続けてきたガースーとはやはり温度差を感じますし、ガースーのやろうとしていたことをしっかり継承しているようにもみえません。

ただでさえキャンプキンザーについては、移設先の整備遅れにより予定通りの返還はかなり厳しい状況にあると言わざるを得ません。少なくとも総理が本気を出さないと無理だと思います。

判断するにはまだ早いのかもしれませんが、岸田総理には、早期のキャンプキンザー返還に向けて強いリーダーシップを持って臨んでいただきたいです。

また、普天間の辺野古移設を進めるためにも、その他の基地返還を進め、早期の普天間返還・跡地開発がいかに大切かを県民に理解してもらうことが非常に重要なことだと思います。

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