沖縄県外在住のサラリーマンである私がキャンプキンザー(牧港補給地区)の軍用地を買った記録第7弾です。今回は軍用地購入にあたっての資金調達について記載します。前回までの記事は下記をご覧ください。
県外在住者は地銀から融資を受けられるか
軍用地購入資金については全額キャッシュで用意できなくはない状況でしたが、高利回りの株や投資信託などを手放すよりはローンを借りた方が良いと判断し、金融機関に相談しました。
結果、O銀行は県内在住者のみしか対応不可とのことでしたが、R銀行は対応可能でした。借入残高は、その時点で売り時かなと思えた金融商品の額を差し引いて、購入資金の半額を借り入れることにしました。金利は基準金利(2.45%)でした。
軍用地主会共済会ローンへの借り換え
R銀行から無事プロパー融資を受けて軍用地主になることができましたが、2.45%の金利はさすがに高いので、軍用地主が利用できる軍用地主会共済会ローンを利用することにしました。地主会経由で取引金融機関に申し込んだところ、すぐに対応してくれました。
共済会ローンは金利も低く(当時1%)、他の運用手段で十分利鞘が確保できるので、借りられるだけ借りる(50倍相当額を返済期間35年)ことにしました。
35年ということで金利上昇リスクはありますが、一括返済するだけの流動性を持っていれば問題ないと判断しました。
なお、キャンプキンザーは返還予定地ですが、35年でも融資が下りるというのは少し驚きでした。
まとめ
初めて軍用地を購入する場合は、信用力があれば地元金融機関の融資を受けることが可能です。また、一度地主になってしまえば、低利の共済会ローンを利用することができます。
因みに共済会ローンはこのご時世珍しくみずほ長プラ連動となっています。短プラは低いままですが長プラは最近のマーケット動向の変化を受けてじりじり上がっているので、一括返済の余力がなくギリギリの返済計画を組もうとしている人は気をつけましょう。
コメント