Antelope Zen Go Synergy Coreが発売開始!他機種との違いを解説!購入時のトラブル・注意点も

スポンサーリンク

Antelope AudioのZen Go Synergy Coreが発売されました。スペックを見ると相変わらず凄いです。6万円としてはかなり高レベルなDA/AD、FPGA+DSPエフェクトも使えます。今回は同社のDiscrete4やZen Tourとの違いを解説してみます。

なお、製品のスペックは素晴らしいですが、Antelope Audoというメーカーは購入に当たって注意が必要なメーカーです。初心者が、他のコンシューマー向け製品のようなつもりで買うと後悔する可能性もありますので、お時間がある方は下記記事をご覧ください。

Antelope Audio Discrete4/Discrete8 Synergy Core購入前に読んで欲しい。不具合情報とサポート問題、中古取引の注意点。
Antelope Audioのオーディオインターフェース Discrete4 Synergy Coreのトラブル事例等の紹介。

Discrete4 Synergy Coreとの違い

ハードウェア的な違いをみると、Discrete4は入出力チャンネル及びヘッドフォンがそれぞれ4ある一方でZen Goは2、この他にもクロック入出力やADATなどもZen Goでは省かれています。Zen Goが優れている点としては、小型でバスパワー対応ということでしょうか。持ち運んで使用する方には重宝すると思います。

オーディオ性能をみると、マイクプリはDiscrete4と同等、A/DはDiscrete4の方がTHD+Nが-12dB優れている一方で、D/A(モニター)はダイナミックレンジが6dB、THD+Nが-12dBほどZen Goが優れています。

なお、価格はZen Goの方が4万円以上安いですが、ディスプレイはカラーですし、Zen Tour譲りの黒いボディは高級感があります。

入出力が少なくて構わない、リスニング音質を重視する、持ち運んで使用したい方はZen Go、入出力が2では足りない、少しでも録り音にこだわりたいという方はDiscrete4を選ぶと良いのではないでしょうか。

Zen Tour Synergy Coreとのオーディオ性能の差

価格帯、入出力などは上位機種のZen Tourが圧倒的に優れていますが、オーディオ性能面ではどれほど違いがあるのかみてみました。

A/Dはダイナミックレンジが+9dB、THD+Nが-12dBほどZen Tourが優れていますが、D/A(モニター)に関しては、ダイナミックレンジは2dBほどZen Tourが上回っていますが、THD+NはZen Goの方が-7dB優れています。

実際聞いてみないと分かりませんが、少なくともスペック上は、再生音質に関わるD/Aの品質はZen Tourと遜色ないことが分かります。寧ろ、THD+Nが大きく改善しているので、私がDiscrete4で気になった歪っぽさが解消している可能性もあります。

まとめ

入出力などが貧弱でも構わなければ、オーディオ性能面では

A/D:Zen Tour>>Discrete4>Zen Go

D/A:Zen Tour≒Zen Go>Discrete4

となりますので、価格や持ち運びやすさを考えれば面白いデバイスだと思います。このコンパクトさでアンプシミュレータを含めた様々な高品質エフェクトを使えるのはかなり革命的だと思います。

私はDiscrete4で様々な不具合やサポートとのトラブルを経験したほかApogeeのSymphony Desktopを所有しているので買うつもりはありませんが、そうした問題が気にならない方は試してみてはどうでしょうか。

コメント