待ちに待ったSympohony Desktopのファームウェア1.19が公開されました。新ファームでの変化点等を簡単にまとめてみました。
Symphony Desktop v1.19で何が変わった?
まず起動時に本体液晶にスプラッシュ画面(黒地にグレーのApogeeロゴ)が出るようになりました。これまでは画面が真っ白になって明滅するという挙動でしたので、ちょっと起動が格好良くなりました。
そしてコントロールソフトウェアが正式版になりました。M1チップ搭載Macにも対応しています。Print(掛け録り)、Monitor(モニター)時のエフェクト設定メニューが実装され、PrintとMonitorで個別にECS(チャンネルストリップ)の設定ができるようになりました(ただし、その他の追加エフェクトは未実装)。また、内蔵プリアンプもコントロールソフトウェア上でグラフィカルにメーターを確認しながら設定が可能となりました(従来はメーター表示がなくダイヤル、スイッチをいじるだけ)。
本体の操作性も向上しています。本体だけでも上述のPrint、Monitor別にエフェクトの設定(こちらも現状ECSのみ)ができるようになり、マイクプリもグラフィカルにメーターを確認しながら設定をいじることができるようになりました。本体だけで様々な操作・設定ができるので非常に便利ありです。また、プリアンプはユーザーインターフェイスがかなり格好いいので、それだけで気分が上がります。
まだ全てのエフェクトが使えるわけではないですが、今回のアップデートによって本体だけでできることが増え、使い勝手が大きく改善しました。操作もシンプルで取説等なくても直感的に行うことができます。早くv1.20で全てのエフェクトをコントロールソフトウェア&本体液晶で操作できるようにして欲しいものです。
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そして話は逸れますが、現在Symphony Desktop本体が何とAmazonで148,000円+2%ポイント還元で売られています。定価は当初の165,000円から値上がりしたはずですが、当初販売価格よりもむしろ安くなっています。
楽天などではこの値段では売られてないようですので、お得に手に入れたい方はこの機会にいかがでしょうか。
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