hp ENVY x360 13の2020年モデルが発表されました。値段も2019年モデルとほぼ変わらないレベルまで下がっていますので、正直なところ2019年モデルを購入する理由はかなり乏しい状況ですが、敢えて買うなら、ということでポイントをまとめてみました。ついでに競合機種Lenovo YOGA C740 14についてもご紹介します。
性能差だけ考えれば2019年モデルを選ぶ理由はない
2020年モデルの価格は70,000円、75,000円、95,000円です。一方の2019年モデルは68,000円、74,000円、90,000円です。価格差は誤差レベルです。しかし、2019年モデルは排熱に問題があり、2020年モデルはこれが解消されています。また、ベゼルも狭くなりデザインもカッコよくなりました。何より、2020年モデルはCPUの世代が新しいので飛躍的に性能が向上しています。この僅かな価格差をケチって旧モデルを買う理由はありません。ただし、敢えて買う理由を見出すならば以下の点がポイントになるかと思います。
2019年モデルにはホワイトおよびウッドエディションがある
2020年モデルの外装は、今のところ黒のみです。昨年と同様であれば、12月ごろにホワイトなど追加の外装が用意される可能性がありますが、今、ホワイトやウッドエディションが欲しいという方には2019年モデルが選択肢になり得ます。
気を付けて頂きたいのは、ウッドエディションは液晶画面の品質が若干落ちること。スペック上フルブライトビュー液晶ではなくなっているほか、実機で確認しても画面の周縁部の色合いが若干異なるので、気になる方は気になるかもしれません。
デザインで選ぶならLenovo YOGA C740 14もオススメ
デザインで選ぶのであれば、Lenovo YOGA C740 14もコスパが高くお勧めです。白ではないですが、ENVYとは違ったスタイリッシュさがあります。紹介記事については過去に書いていますが(下記リンク参照)、私も先日購入し、満足度は非常に高いです。ENVYが13インチに対してYOGAは14インチなので、コンパクトさ重視の方にはオススメできませんが、なんだかんだ言ってDTMとかやる場合は多少画面が大きいほうが作業しやすいので、14インチも有りだと思います。



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